日時：2023年11月25日（土）
釣り宿：深川富士見
共催：JOFI東京とJOFI埼玉の共催になりました

埼玉の笛木会長より埼玉チームの参加希望を頂きまして、天ぷらを食しながらの親睦をより深められる懇親会になりました。
 楽しみなハゼ君は、機嫌が悪いのか返事が少なく難しい釣りを虐げられました。前日の西の強風が残り、本命ポイントと選択していた木更津沖には行けず、深川周りのポイントを船長が拾い集めてくれる釣りとなりました。 精鋭なベテランの皆様でも苦戦してしまい、多くは、”つ抜け”も出来ない釣りとなってしまいました。

深川周りのビル街にある水路でのハゼ釣り

そこは、技は反映されなくとも心技体が揃っている先輩方、皆様、笑顔で談笑に花を咲かせていました。

スカイツリーが見える東雲橋（しののめ）のタモトでハゼを探ります

当日の釣りは自分には難しく、上手く竿に乗せられません。どうでしょうか、アタリの3分の1掛けられたでしょうか。指導していた若船長も自分の竿を出しましたが、「アタリは出るが、乗らない。」と言っていました。 前日に開催されました深川富士見が行った乗合ハゼ釣り大会のトップの方で約50尾。両手で2本竿を操り、月に何度もこのハゼ釣りをやられるベテランでも厳しかったようです。 船長は、水路の岸寄りを流し、絶好のハゼ釣りポイントをくまなく流していただけます。沖の澪筋も流します。どうも、1週間前の大雨でポイントのゴミ、黒い水草？が多く、澪筋の方がアタリが多かったと見られました。 少なくサカナの集まったポイントに入れるのに、広範囲に探りポイントを見つける方法を取ると根掛かりしてしまい、オモリを小突きアピールしても反応は少なく、根掛かりしない筋を選び、低活性なサカナが嫌がらない誘いを掛けました。

釣果は寂しい貧果で終わりましたが、ここの天ぷらは裏切りません。益田宴会部長の配慮で、ご飯をよそい、アサリの味噌汁を配膳してまわり、乾杯の音頭を取持ち皆様の厳しいコンディションに耐えた心を温めて頂きました。『うーんっ、人の心を掴むのが上手い。』
 次回は、JOFI埼玉主催の有間渓谷観光釣り場でのマス釣り教室です。今回の懇親会で多くの会員のご意見をお聞かせ頂き、釣り話に盛り上がり、やはり多くの会員の参加があって有意義な親睦が出来るものと教えてもらいました。 次回のマス釣り教室は、今回、埼玉の笛木会長がハゼ釣り懇親会を盛り上げて頂いたので、東京の皆様は埼玉に応援に行ってより良い釣りに貢献いたしましょう。

宗圓 正義 報告

写真提供 新井 勝之