# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
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2021年10月10日(日) 第6回「ファミリー釣り教室」

参加インストラクター:監督・サポート 鈴木 伸一会長、釣り指導担当 新井 勝之、宗圓 正義、木下 亨、吉田 紘士、山本 剛生、釣り指導補助員 渡辺 好章のメンバーで活動事業を行いました。 当日の天候は曇り、雨、晴れの目まぐるしい天候ですが、釣り開始後まもなく晴れ間が広がり、後半は熱いくらいの陽気でした。

インストラクターは8時半に集合し、開会式前に打ち合わせ、現場状況確認などをおこないました。

9時受付開始後の参加者は12組23名でした。

9時半開会式:開会宣言(公園管理者)、日釣振東京支部長の挨拶、JOFI東京会長の挨拶、プログラム説明、釣り教室参加者の集合写真撮影、その後、釣り教室開始と共に釣り指導開始。

開始前に 宗圓さんによるポータブル魚群探知機で調査した結果、中層付近に魚の群れが 岸近くで確認したので、最初はサビキ仕掛けが有利と判断して仕掛けを付けました。 間もなく初心者参加者がコノシ25cmクラスを釣り上げ、参加者の「釣り気」一気に盛り上げましたが、その後はぽつりぽつりとボラ、サバ、コノシロの各25~30cm位の物と小鰺が釣れ、 まずまずの釣果とことでまではいきませんが、皆さん楽しまれて、事故もなく無事に12時半には終了、解散になりました。

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JOFI東京の参加メンバーは終了後に公園事務所内にて、当日見学に来られた水産庁(着任したばかりの10代目)資源管理部管理調整課 沿岸・遊漁室 漁場利用指導班 総合調整係長釣人専門官 小山 藍 氏を迎え、 若洲海浜公園海釣り施設の管理元(東京港埠頭株市区会社)3名同席の下、顔合わせを兼ねてざっくばらんな意見交換を行いました。

鈴木会長の要望として、子供への水難事故防止には「小さい内から自分の身は自分が守る」教育指導の必要性、釣り指導員の周知を上げることで、幅広い指導を行う事で釣り人のマナー向上、釣り場でのトラブル解消などに貢献。 コロナ過でアウトドア人口の増加に伴い、釣り人のマナーの低下によるトラブルの多発、内水面における漁協管理河川での入漁券徴収益の使途不明金が多い所や組合員の高齢化による存続の危機等が有り、 又、水産資源で有る魚類の保護育成のためにも、海外並みの釣りライセンス制度の導入を検討してほしい。近々米国のライセンス制度を勉強し、今後の日本の釣りのあり方を検討する際のバックグラウンドとして役立てたいと考えている。 などの意見と宗圓さんの最近、堤防での釣りに対するトラブルが急増しているので、現場へ出向いての調査をして欲しいとの意見もありました。

なお、若洲海浜公園海釣り施設の管理元とは、素晴らしい海釣り施設作りに向けて、今後も持続的にお互い協力し合っていくことを確認しました。

新井 勝之 報告

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