2024年3月30日(土) ヤマメ発眼卵BOX回収&稚魚放流
日時:2024/03/30
場所:東京都奥多摩周辺の河川
当日は、朝から都心を抜けるまで深い霧が立ち込めました。前日の南の春風、雨、影響したのでしょうか。
人間が自然環境に手を入れて少しでも維持出来るように、活動に参加させていただいています。春と秋の年2回。秋は発眼卵埋設ですが、春は埋設BOXの回収と、稚魚の放流です。
ヤマメの稚魚は、大人と同じ色合いで、とても可愛いです。しかしながら、稚魚を現地に運ぶには、酸欠にならない様に豊富な水量を必要とします。1袋が10kg程度の梱包になります。
西東京JOFIのU会員が「オレが西東京JOFIで若造だろ!だから、今までやってきたけど、オレだって70才だよ。辛いよ。」と言われますので、代わりに私が2袋背負子にしょって、山を300m位運びます。
最初の埋設場所まで200mで後100m上流に登ります。東京にもこんなに素敵な場所があるのですね。皆様、是非に参加して下さい。荷物なら、62才の若造が運ばせてもらいます。平均年齢が85才では、鼻たれ小僧の部類か。
胴長を着用して、ヤマメの稚魚が安全な溜まりを直しています。石には、コケがびっしり。
左側の斜面から、川に降りて来ました。(小袖川)
稚魚放流活動後、隣村の小菅でテンカラ釣りをして来ました。まだ、この時期のサカナ相手では、永遠未熟者の私では反応なく、ボウズをくらってしまいました。隣で見事なフライキャスティングをされた林さんは早春のサカナを手に入れられました。
帰りの奥多摩沿道の桜が芽吹き始めていました。山の桜が3月に!早いですね。
宗圓 正義 報告
2024年3月30日土曜日開催されました。
集合場所の奥多摩漁協にAM9時に集合し、漁協組合長の挨拶、西東京中澤会長、東京鈴木会長の挨拶が有り、放流場所への班割と稚魚の分配し、移動しました。
西東京中澤会長、東京鈴木会長以下12名でいつもの沢へ前日の雨で増水と少し濁りが有り、秋に埋設したBOXの回収が危ぶまれましたが、回収できました。
しかし、秋以降の渇水で、全滅のBOXが有り、がっかりもしましたが、無事生まれて、元気に泳いでいるのを見つけ、些か安堵しました。
放流は水温と、水質になじませてから流れの緩いところに放流し、無事終了しました。
集合写真を撮影の後、漁協に戻り、昼食後解散しました。
新井 勝之 報告