# JOFI東京 (一社)全日本釣り団体協議会認定
東京都釣りインストラクター連絡機構
#

2025年8月9日(土)・10日(日) 内水面漁業活性化事業 鮎釣り体験

みんなでやるぞ内水面漁業活性化事業の一環として、渡良瀬川(中橋緑地)におきまして、渡良瀬漁業協同組合、栃木県漁業協同組合連合会共催「はじめてのアユ釣りinわたらせ」が8月9日、10日開催されました。

(一社)全日本釣り団体協議会も当イベントに協力し、JOFI東京から、会長以下4名と看護師が参加し、主に安全面、ルール・マナーに関するサポートを行いました。

両日とも午前中は小学生(高学年)から中学生までの部と午後からは一般の人を対象に行われ、予めに釣り易い場所にアユを放流したところでの釣りでしたが、マンツウマンでインストラクターが付き、囮アユをつけポイントに投入すると、アユが掛り、引きの強さに驚きながら釣り上げていました。
 インストラクターのサポートの甲斐があり、10匹以上は釣って、十分楽しまれた様子で、中には、次回の開催予定を尋ねる人もいたぐらいでした。

# # # # # # # # #

新井 勝之 報告


日時:2025年8月9日(土)、10日(日)
場所:栃木県渡良瀬川・中橋緑地河川敷
主催:渡良瀬川漁業協同組合・栃木県漁業協同組合連合会
後援:足利市教育委員会/足利市農政課/一般社団法人足利市観光協会/足利仏教和合会
協力:国土交通省渡良瀬川河川事務所/一般社団法人全日本釣り団体協議会
参加JOFI応援者:鈴木会長、新井副会長、小田野、宗圓、宗圓嫁(看護士)
潮周り:8/9 晴れ、8/10 曇りのち雨

石井副会長の渡良瀬川漁協で初めての試みで、地元の協賛を頂き、釣り教室を行うので、成功させたいと要望がありました。 私自身は鮎の友釣りは雨後の濁流で冴えない友釣り経験しかなく、お手伝いというより友釣りの醍醐味を味わいたい欲求で鈴木会長に無理を言ってお手伝いでなく、初心者の生徒で参加させて頂きました。

当日は、地元の名人達の準備、段取りが素晴らしく
 ・2000X200X150cmの鮎活かし籠に何千匹の鮎
 ・レンタル竿20数本
 ・友釣り仕掛け
 ・鮎足袋
 ・鮎ベルト
 ・鮎を入れておく曳舟
 ・受けタモ
 ・友釣り仕掛けの説明用40cmの鮎のぬいぐるみ
 ・地元のプロが炭火で焼いた鮎がたくさん
 ・各組参加者に1名の地元名人のインストラクター
 これだけ準備して頂いて参加無料である。金額も凄いし、準備も凄い。渡良瀬の地元の方の想いが凄さが伝わりました。1つの釣りに特化したチームですと、こんなに案、技、段取り、行動に勉強になりました。

釣りの方は実釣2時間程ですが、30匹以上釣る兄弟。兄の威厳を保てたと17匹と15匹だったか。ポイントに入れて10秒の入れ掛かりのハイペースで釣れたら交代の姉妹。 とても現実では味わえない釣りの世界を参加者に味わせてもらいました。釣り終えて川を上がると、美味しい鮎の塩焼きをご馳走になります。夢のような世界でした。

難易度が高い鮎の友釣りを、子供達、初心者に抵抗なく教えて、皆喜んで楽しんでいました。

なお、最近流行り出したアユイング(鮎ルアー)を今回だけでなく、渡良瀬川漁協はOKしているそうです。貸し竿の横に準備してありましたので、やられた方がいましたので、付いて行き、横で見てましたが、一向に釣れませんでした。 結局釣れたかどうか分かりませんが、友釣り仕掛けなら、即アタリますが、かなりの差でした。渡良瀬の石井副会長によれば、やれば直ぐにわかるだろう。だから、解禁にしているそうです。

残念なのは、近所の方しか参加なく、首都圏の子供達にも告知して、遠いですが、子供の夏休みの思い出に栃木足利に旅行に来ていただきたいと思いました。来年も開催して頂ける事を願います。

8/9の参加者の皆様
#

8/10の参加者の皆様
#

鮎の模型を使って、福田先生に鮎の友釣りを教わりました。
#

鈴木先生に釣りの安全、ルール、マナーを教わりました
#

皆な真剣に説明を聞きます
#

友釣りの説明に模型もありました。
#

沢山焼けました
#

美味しい鮎が焼き上がりました
#

串にさして、炭火でじっくり40~50分
#

美味しい
# #

初めての女性にもマンツーマン指導
#

先ず鼻カン抜いて、逆鉤打って、先生に教えてもらいながら、自分でやってみます。
#

小さい子供に重い友竿も先生がアシストして頂けます
#

よーし、抜くよ。竿を立てて。
#

赤い石の隣りの黒い石を狙ってみようか
#

お姉ちゃん。釣ったから、今度は、私の番。交換の合間に釣った鮎とおとりを入れ替えてもらいます。
お姉ちゃん、数えて。
#

いっぱい釣れました
# # # #

宗圓も名人に教わり少し釣らさせて頂きました。
#

宗圓 正義 報告

↑このページの先頭へ↑